三重県伊賀市(旧大山田村)服部川へ、化石採集に行ってきました。
約400万年前(新生代第三紀鮮新世)の古琵琶湖層の化石です。
毎日目にする琵琶湖のせいか、どうしても古琵琶湖層に興味がいってしまいます。
ここはコイの咽頭歯や、運がいいとワニの歯がでるらしく、昔から行ってみたい産地の一つでした。
午前11時頃、バイクで出発。
R24を木津まで行き、R163を三重方面へ。中瀬I.Cを超え、服部川沿いを暫く進むと到着。
案外はよ着いた。
近くにはサークルKがあり、そこで昼飯と飲み物を調達しました。
真泥大橋から上流の眺め。
川床の岩盤から目的の化石を探します。
川床の粘土層にはタニシが密集しています。
殆どが保存状態の悪い印象化石です。
タニシが密集しているところにコイの咽頭歯が見つかるらしい。
しかし密集してる範囲が広すぎて、無闇矢鱈に割ってくしかありません・・・。
葉っぱ。木片などもちらほら見かけます。
久しぶりに振るったハンマーは、いつもより重かった。
粘土層でそこまで固くはないのですが疲れました。
結局、3時間ほど居ましたが、手ぶらで帰りました。
また来よう。
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