2007/08/11

イモリ放流 自然界における捕食-被食関係 オニヤンマのヤゴ

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幼生、幼体含め、20匹程いる子モリを全て放流することにしました。
上陸後の飼育は難しそうだし、20匹も育てれる自信ないし・・・。
ということで、親を捕まえた場所へ。


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自然界に放たれた子イモ達を暖かく見守っていると、
次の瞬間、一匹が砂の中に引きずり込まれた!!
ちょおおおおおおお!!なんかに食われてるよ!逃げてー><


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犯人はオニヤンマのヤゴでした。
体長44mmと、すごく・・・大きいです・・・。
一帯の砂底を掘り返してみるといるわいるわ。
果たして、こんなに天敵の多い場所で子イモ達は生き残れるのか?
子イモだってかまわないで食っちまうヤゴなんだぜ?


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産卵中のオニヤンマ (♀)
産卵に夢中なのか近づいても逃げません。

オニヤンマのヤゴの多さから見てここら一帯のイモリはヤゴが孵化するまでに
上陸したものだけが生き残れるんだと思う。
そして遅生まれや、成長が遅いやつは餌になるんだな・・・きっと。

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