清和光学製作所のSKZ-4という機種です。
実体顕微鏡は中学生の頃からずっと欲しい欲しいと思い続けていたので感無量。
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総合倍率は7.5x〜45xまであって、私の使用状況では十分です。
石を観察するのが目的なので、ステージが無く、相当大きな石も観察できるところが気に入ってます。
想像以上にでかかったので机からはみ出してますが・・・w
リング状の蛍光灯も付いてて光源もばっちりです。
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同じ物が何個も出品してあったので、どこかの研究所で使われていたんでしょうか。
安かっただけあって、結構やれてます。
「H10.8.19」と書かれたテープが貼ってあり、少なくとも11年前の物です。
右の接眼レンズを覗くと、小さな虫が中におられました。
さっそくバラす・・・がネジが錆びていて固着して回らない!
ネジ穴に潤滑油をしみ込ませ、ドライバを添えてとんとん叩いてから回すと外れました。
虫はエアーで吹き飛ばしました。これで快適に使えます。
そもそも衝撃を与えたり、ホコリっぽい部屋でバラしてはいけないんですが、
中古なんで思い切ったことができますねw
他にも支柱の錆、ネジの錆、塗料の禿げなんかが気になるので、
気長にレストアしてやろうと思います。
実体顕微鏡は一生使えるものなんで大切にしよう。
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